ダラでも作れる簡単巾着袋の作り方!
マチあり、裏地なしです!
巾着袋のマチ(袋の底の幅)を作りたいと思うと立体的で難しそうに感じるかもしれませんが、実は簡単な手順で作れます。
「ミシンなんてもう10年以上使ってないわ~~!」
「裁縫は苦手・・・めんどくさい・・・もう巾着袋買おうかな・・・」
ちょっと待って下さい! そんな人でも大丈夫!!!
入園グッズの準備、めんどくさいけどやらなきゃ、どうしようと思っているアナタ!
今回は面倒くさい手順は一切省いて、初心者でも失敗しないように、
失敗しやすいポイントを写真付きでくわし~~~く説明しますので、
是非見ていって下さいねo(^o^)o
巾着袋をつくるために準備するもの
絶対に必要なもの
・布
amazonで購入w だら的には、チェック柄や水玉模様、規則的に縦や横に線が入った柄、上下左右向きがランダムな柄の生地が定規要らずで扱いやすいですw
・裁ちばさみ
布を切る専用の大きいハサミ。家にあるハサミでも切れますが、やっぱり裁ちばさみの方が切りやすいです!
・糸切りばさみ
普通のハサミでも代用可能です。
・紐
100均で買いました。100均で十分ですw
・紐通し
意外と忘れがちな紐通しですが、なかったら紐通せないので必ず用意して下さいw
・ミシン糸、ボビン
ミシン糸やボビンも揃えようと思ったらほとんど100均で揃います ♪
というか、ほんとに100均で十分なので、久々すぎて道具から揃えないとって人は、まずは100均に足を運んでみて下さいね ♪
あれば便利なもの
・袋に入れたいもの現物
現物があれば目視でサイズチェックできるので、失敗しづらいです!
・まち針
なくても大丈夫ですが、あった方がスムーズにミシンがけできます。
・ループエンド
完全に見た目だけのものなので、なくても大丈夫です。今回は100均で、ついでに購入しました。
・定規・チャコペン
型紙指定の場合は必要。型紙や大きさ指定じゃない場合はなくてもOKです。
布をカットする
さて、準備ができたらまずは布を切っていきます。
今回は定規いらずで、できるだけ失敗しないように、入れたい物の現物を用意します!
私は巾着袋が完成してみたら、小さい、入らないwという失敗を何回かやらかしたので、できるだけ大きめに切ることをオススメします。
あと、洗濯のあと乾燥機に入れる予定の方は、洗濯しているうちに縮むことも想定して大きめに作りましょう!
大は小を兼ねる!ですよ(^o^)/
で、布をカットする方法ですが、上の写真のように「この辺かな~?」と思うところに現物を置いてみて下さい。
例えば今回はコップ入れを作りますが、コップの左右2cmくらいのところでまずは縦にカットします。
規則的に線や絵柄が入った布を選んでおくと定規がなくてもまっすぐ切れて失敗しづらいわね。
だら的には絵柄が上向きに規則的に並んでる生地はNGだら!
このやり方でやると、片面の絵柄が下向きになるだら!
次に、その生地を持ち上げてみて、ちょうどいいところの高さでカットします。
高さの目安は、このくらいの高さがほしいと思ったところから+5cmくらいです。
上は折り曲げて紐を通す部分を作るのでちょっと長めでもOKです。
ミシンで縫っていく
ミシンに上糸と下糸をセッティングする
そもそも、ミシンを使うのを面倒だと思うポイントって、
「ミシンの使い方なんてもう忘れたわw」ってところからじゃないですか??
と、いうことで、今回はミシンの糸のセッティング方法から!
と、言いたいところなんですが、あまりミシン用語に詳しくない私がミシンのセッティング方法を説明するのは無理があったので(꒪꒫꒪)
詳しく説明してくれている動画があったので、糸のセッティング方法がわからない方はこちらの動画を見てまずはミシンのセッティングを完了させて下さい!(^o^;)
ミシンの糸のかけ方
※クリックすると音が流れます
1分40秒の動画で、上糸のかけ方、ボビンのセットの方法、下糸のすくい方まで説明してくれています!
ミシンのセッティング方法を忘れた方はぜひ参考にして下さい(^o^)/
おおおおおお~!
これで、ミシンのセッティングはなんとかなりそうだら~!!
お使いのミシンによって多少違うこともあるのでどうしても何かが違うという場合は
お使いのミシンの取り扱い説明書をご確認いただければと思います。
ミシンのメーカー名、型番などで検索すれば、説明書が見つかると思います!
ていうか、あなたナマケモノのくせにミシンなんて使えるの?
ッッ!!
ナマケモノでもミシンくらいつかえ・・・・・ゴハッ(´ロ`ill)
(子供が入園するから20年ぶりに引っ張り出してきて検索しまくりながらなんとか作ったなんて言えない)
ほつれてこないように周囲をかがり縫いする
さぁ、ここからは、巾着袋を作るためにミシンを使っていきますよ~!
かがり縫いは、私も始めはめんどくさいと思ってはぶいていたのですが、
洗濯の度にぼろぼろと糸がでてくるようになってしまったので、かがり縫いは面倒くさがらずにキチンとやっておくことをオススメします!
布端をほつれないように始末することを「布をかがる」と言います。
これをかがり縫いというのですが、手順としては、切った布を広げて周囲をグルっとジグザグミシンで縫うだけです!
お使いのミシンによってかがり縫いのやり方は色々あると思うので、ジグザグっぽくて、端っこがほつれない感じになれば大丈夫です!
完成したら見えない部分になるので、多少ガタガタ失敗しても気にせずにガーっと縫ってしまいましょう!
巾着袋の袋になる部分を縫っていく
上の写真の部分を縫っていきます。
上の部分は紐を通す部分になるので、上を2.5cmくらい折り返しておきます。
写真では紐を通す部分をまち針で止めてあります。
折り返したところの1cm下から縫い始めます。
上はしっかり返し縫いしておきましょう。
下の部分は最終的に切り落とすので返し縫いしなくても大丈夫です。
巾着袋の紐を通す部分の端を縫う
ここは少しコツが要ります。
でも、写真付きで説明しますので安心してくださいね(^o^)
まず、先ほど縫った部分を広げて縫い目を開くように折り曲げます。
そして、下の写真の部分を縫っていきます。
「コ」の字型に縫っていくのですが、方向転換するときに、普通におさえ(布を押さえる金具のこと)をあげてしまうと、糸が引っ張られて見た目も汚くなってしまいがちなので、
右側についているクルクルで針を下ろして、針を刺したままおさえだけを上げて方向転換します。
これで方向転換は簡単にできると思います(^o^)
「コ」の字型に縫えたら反対側も同じように「コ」の字型に縫います。
巾着袋の紐を通す部分を作る
ここからは、まち針があった方がやりやすいです。
まずは、上を1cm折り、さらに2cm折ってまち針で止めます。
そして、はじめに折った1cmの部分がちゃんと縫える位置にミシンをかけていきます。
ゆっくり焦らなくてもいいので、たまにミシンを止めてまち針を抜きながら縫っていきましょう。
巾着袋のマチの部分を作る
ここまで出来上がれば巾着袋の完成まではあと少しです!
マチの部分を作っていきます。
上の写真のように袋を裏返したまま底の部分を三角形に膨らませて畳みます。
そして、上の写真の点線部分を縫っていきましょう。
私は適当に縫っていくのですが、ここはチャコペンなどで線を引き、両側が同じくらいの幅になるように印をつけておくとキレイに仕上がります(^o^)/
線を引くのが面倒な人は適当でもそれなりに仕上がりますよ(^o^)/
縫えたら、三角形の部分をハサミでカットして、カットした部分をかがり縫いします。
これでミシンは終わりです!
巾着袋に紐を通す
ここからは最後の仕上げです(^o^)
出来上がったものをひっくり返して紐通しで下の写真の通りに紐を通していきましょう!
紐の端にループエンドをつけるとちょっとだけオシャレになります(^o^)/
ループエンドがついてると、子供が紐を引っ張るときにどこを引っ張るかわかりやすくて良さそうです ♪
巾着袋の作り方まとめ
・裁縫道具や材料を揃える場合はまずは100均へ行く。
・布を切るときは目視で現物が入ることを確認してから大きめにカットする。
・「コ」の字型に縫う時のポイントは、針を刺したままの方向転換。
・まち針やチャコペンはなくても出来上がるが、あった方が仕上がりはキレイ。
今回は、巾着袋の超初心者編ということで、作り方を詳しく説明しましたが、
私の失敗経験からとにかく重要だと思えることは、大きめにつくることです!
完成してひっくり返してみたら小さかった・・・というのは一番テンションが下がるパターンです(^o^;)
多少大きくても困ることはありませんから、サイズには余裕を持って作ってみて下さいね(●^o^●)
この基本の作り方さえマスターしてしまえば、コップ袋からお弁当袋、体操服袋までなんにでも応用できるので、是非マスターしていって下さい(^o^)/
最後まで読んでいただきありがとうございました ♪